4日間のダナキルツアー 完!の話
ティナステリン!
Day18.19 2018/1/6.7
今日はダナキルツアーで1番人気スポットであるエルタアレ火山に向かうため、ほとんど移動の1日でした。
のんびり10時ごろに宿出発。
車に乗っていてもこんな感じでキッズ達はいつも絡んできます。笑
この日は運転手がジェイからサラーに交代しました。
しかし、このサラー
全然集中力、体力ありません。
出発して1時間半くらいで疲れたと休みだします。
↑やる気出せサラー!!
暇だったのでみんなでジャンプしておきました。
昼ご飯はこんな感じ。
そしてここから一気に悪路へ突入。
まずは砂漠地帯。
砂煙が凄すぎて窓からの景色は常にこんな感じです。
↑外から見るとこんな感じ
この砂のせいでタイヤが埋まってしまい、進まなくなってしまう車も続出。
その度に車を繋いで引っ張り、みんなで後ろから押しました。
男なら一回はやってみたいこの作業。
この日は3回もやったのでもう飽きてしまいました。
この砂漠地帯を抜けた後の道が人生で一番の悪路でした。
2時間くらいかけて5km進むようなスピードで、捕まっていないと座ってられないほどのデコボコ。
車の天井に頭ぶつけまくります。
車酔いする方は酔い止め沢山飲んでください!
後、ここの道通る時は近くの村に住んでるキッズ達が物乞いしに車に近寄ってきます。
速度が出ないので走って追いつくからです。
サラーがパンを配っていて優しかった。
見直したぞサラー??
そして夕日が沈む頃にエルタアレ火山の麓に到着!
真っ暗の中でみんなで晩御飯を食べます。(1日目の晩御飯と同じ)
そして20時。
ついに登頂スタート!!
このエルタアレ火山は標高約600mの小さな山です。
麓から山頂までは約10km。
何年か前に噴火した時は600km先まで火山灰が飛んだらしく、噴火したら諦めろ的なことをガイドに言われました。
最初はサラサラとした砂場でしたが、だんだん角度が大きくなり、デコボコしてきます。
真っ暗で街灯もないため各々ライトで足場を照らしながら進みます。
途中休憩を何回か挟みました。
ご年配の方は少しきつそうでしたが、想像していたより登山自体はあまりきつくありませんでした。
さらに先が真っ暗でゴールが全く見えないので、いつ着くのか分からないアドベンチャー感も味わえます!
↑ちょっと急なとこ登ったりもします!
僕が参加した班には韓国人老夫婦、欧米人の女の子(14歳)がいたので、少しゆっくり目のペースで登り約3時間半くらいで山頂付近に着きました。
そしてついに火山とのご対面!!
赤い!確かにそこに火山があるのは感じます!
しかし、現在火山が活発化している、風が強すぎることが原因でしっかりとマグマを見ることはできませんでした、、
火口付近は有毒なガスが出ているらしく、ここもマスクで口を塞がないと結構キツかったです。
そして深夜12時半くらいに山頂にマットを引き、5時まで仮眠タイムがあります。
最終夜にして今まで一番雑な青空ベット、、
寝てみると案外悪くないから、楽しいです!!
ちなみにこのマットは下からラクダが毎回登り降りして運んでくれています、、、泣
↑こんな感じ
ラクダ、まじでありがとう。
朝起きてからまた山頂に向かい、朝日を見ました。
↑with ジョーさん
朝になって改めて火口を見てみるとすごい煙です。
火口付近にはマグマが流れ落ちたような跡が!
自然を感じまくれます。
全て見終えてから下山開始です。
↑景色が美しい。
下山してから朝ごはんを食べ、出発地のメケレへ戻ります。
悪路に砂漠に、帰りは割と疲れました。
18時くらいにメケレへ到着し、ダナキルツアー 終了です!!
終えてみての感想は、
普通に結構疲れた、、
けど、
火山、砂漠、塩湖、星空、現地のキッズに触れ合える楽しいツアーでした!!
疲れるけど、世界一過酷ではないと感じたので、エチオピアに行った時は是非参加してください!
夜ご飯は再びジョーさんに奢っていただきました。
本当にお世話になりまくったジョーさん。ありがとうございました!!!
最後に余談なのですが、
エチオピアにはエチオピアタイム、エチオピア暦というものが存在し、
国際時間の2018/1/7日はエチオピアでは2013/12/25ということで
帰ってきたこの日、メケレではクリスマスパーティーがあちこちでやっていました!
国際時間の朝6時がエチオピアでは0時
さらに13月もあります。
こういう国の違い面白くてだいすきです。
ではまた!
まるでナメック星?に行った話
ティナステリン!
Day17 2018/1/5
朝を起きると鼻くそが真っ黒でした。夜に風が吹いていたことが分かりますね。
↑明るいところから見たベッド
砂漠に登る朝日。
何度見ても朝日は綺麗ですね。
そして朝ご飯。
シンプルかつ王道。
美味しかったです!
ここからまるでナメック星!!と言われているダロール火山に向かいます。
1時間くらいしてダロール火山の近くに到着!
20分くらい歩くと異世界のような景色が見え始めます。
おぉ、、これがナメック星と言われているダロール火山。
本当に異世界でした。地球とは思えないような景色。
グツグツと硫黄が吹き出る音がします。
写真だと伝わらないですが、
硫黄の臭いががえげつないです。マスクや布で口元を抑えていないときついくらいです。
このダロール火山の火口は50〜60mくらいで世界で最も低い噴火口らしいです。
これを見に行くだけでもツアーに参加する価値ありだと思います。
それからプラネット??という映画で使われたらしい崖へ。
日陰が涼しくて気持ちよかったです
その後、オイル?のようなものが湧き出ているスポットへ。
バレッタに聞くとこのオイルは肌にとても良いものらしく、ツルツルになるとのこと。
しかし、その後出会った日本人に聞いたのですがこのオイル口に含むと死ぬらしいです。
現地のドライバーやガイドはみんなペットボトルに入れて持ち帰っていました!
それから岩塩の採掘現場的なとこにいきます。
なぜかこのツアー塩にまつわるものがとてもありました。
そして最後に
まるで死海!!
とは言えないプチ高塩分濃度プールへ!
塩分濃度が高いので体は浮きます!
僕はいつかイスラエルの死海に行くと決めているので我慢しました。
そして昼食へ。
まさかの昨日と同じ場所でした。
車から降りると、昨日チェキを撮ってあげたキッズ達が
photo!!photo!!
と群がってきました。笑
覚えていてくれたことは嬉しかったですが、
昨日どのキッズに写真をあげたか分からない(黒人顔似すぎ)ので
一人一人撮る前に
お前昨日撮ったよな??
という確認作業が大変でした。
キッズ達よ、いつまでも大切にしてくれよな!!
そして今日の寝床へ。
なんと、今日は屋根があるとのこと!
部屋はこちら!!
んーーー、本当に屋根あるだけ、、
けど、ちゃんとした宿泊施設で水シャワーは出ます!
欧米人のシャワーが長過ぎて待っていたらからかなり寒かったのでシャワーは諦めました。
ここもキッズ達がいっぱいの街です。
宿の子供達だけ撮ってあげていたら、
噂があっという間に広がり街中のキッズ達が宿の前に集合、、
↑この女の子3人のチェキお気に入りです。
それからスイス人夫婦(名前忘れてしまった)と現地の青年達と話しながらお酒を飲みました。
欧米人と話すと、毎回たくさん休みがあって良いなぁぁ、、、、
と思わされてしまいますね。
ちなみに、キッズ達のおやつはなんと人参丸かじり。
カメラを向けるとドヤ顔で決めてくれました。
やはりチェキをあげると距離感は近くなりますね。
2日目の感想。
屋根あるし、一応シャワーも浴びれるし普通の楽しいツアー。
最後にお気に入りのチェキをどうぞ!!
↑コーヒー淹れのお姉さん
世界一過酷?ダナキルツアー 1日目の話
ティナステリン!
Day16 2018/1/4
朝10時にピックアップなので先に4日後にアディスアベバに帰るためのバスのチケットを買い、朝ごはんを食べて準備完了。
↑こんな感じで美味しそうな料理の写真が沢山ありますが、店員さんにパスタお願いすると
インジェラしかないよ
と言われたんですぐに店を出ました。
時間になったので出発!
ツアーお馴染みの4WDのラウンドクルーザーには僕、ジョーさん、運転士のジェイ?、ガイドのバレッタの4人が乗りました。
1時間半くらいして、ビュースポットだ!!
と降ろされ、とりあえず写真をパシャり。
そこから昼食を食べる場所に向かいます
木造りの店で、出てきたお昼ご飯はこちら。
んーーー、
19点!!
米ぺちゃぺちゃで味ほとんどしません。笑
けど、美味しくないわけではないので一応お代わりしました。
外に出ると元気なエチオピアキッズ達が、ペンをくれ!!とお願いしてきます。
僕は持ってなかったので、ダナキルツアーに参加する人はペンをたくさん持っていくと人気者になれます。
ここでついに今まで大きな荷物として邪魔で仕方なかったチェキが初登場!!!
ちびっ子達に写真を渡していると、
人が集まる集まる
しかも撮ってあげた子達が周りにに自慢しまくるので余計集まります。
噂が噂を呼び大変なことに。
しかし、この場所だけでフィルムを使ってしまうわけにはいかないので30人限定にしました!(フィルムは130枚持ってきました)
チェキを本当に大切そうにしてくれたことが嬉しかったです!!
撮ってあげられなかったキッズ達、ごめんな!!
謎にこの場所で2時間くらい待たされ、やっと出発。
すぐに車が止まると、ラクダの大行列が!!
エチオピア人が先頭に立ち、荷物を運んでいました。
なんともアフリカらしい光景!!
おしっこだだ漏らしで運んでいました。ラクダ頑張れ!
そして再び、ビュースポットだ!!
とバレッタ。
うーん、ちょっとすごいなくらいの感じでした。
テンション上げるためにとりあえず跳んどきました。
そして、1日目のメインとなるアサレ塩湖に到着!!
ウユニ塩湖に続き、人生2度目の塩湖。
おお!!めっちゃ綺麗!!!
水がないところもあったので、
見渡す限り鏡張りというわけではないですが、やはり塩湖は美しい。
ただ、裸足で歩くと塩が刺さって足消えます。
↑夕日が沈む頃の塩湖
ここからなぜが塩湖で飲み会が始まります。笑
バレッタに
ヘイ、シン!!
とOUZOというお酒を渡される。
出された酒は飲まんといかんと思い、いただく。
喉が燃えました。
よく見るとアルコール41%
味はよく分かりませんでした。
それならワインを渡され、みんなでワイワイ
音楽がかかりみんなで踊ります。
英語苦手で深いコミュニケーションには参加できないので、ダンスだけはめちゃくちゃイキリました。
少し人気者になれました。
そこから車で寝る場所まで向かいます。
移動中の車、
ジェイとバレッタのテンションがおかしい。
窓を開けて爆音で音楽を流してお祭り騒ぎ
(写真だと伝わらないので動画見たい人見せます)
あれ、そういえば君達さっきお酒飲んでた??
いや、そんなことないはず、大丈夫
日本の盛り上がる曲流してよと言われたので、
迷った挙句Orange rangeのイケナイ太陽を流しました。
2人ともあんまりピンときてなくてウザかったです。
ヒヤヒヤしながらも車内でカラオケして、本日の寝床に到着。
おお、、
これが噂通りの青空ベット!!!
この上にマットレスを引いて、毛布をかけて寝るとのこと。
寝心地想像以上に良いです。
エジプトの砂漠は極寒だったのですが、ここは暑いです。
暑ければ野宿は全然辛くありません。
そして晩御飯はこちら!
パン、スープ、パスタ、じゃがいもとトマトのやつ、フルーツ
普通に美味しかったです。
あ、シャワーはないです。
トイレは青空トイレです。自然に返すスタイルです。
目を開ければ満点の星空。
天の川もがっつり見えます。
流れ星見つけるためにずっと見ていたら寝落ちしてました。最高の寝落ち。
初日の感想。
全然過酷じゃない、ただ寝るとこに屋根ないだけやん。
明日はナメック星に行ってきます!
ではまた明日!
バス移動すらおもろいよエチオピアの話
ティナステリン!
Day15 2019/1/3
朝3時50に起きようと思っていましたが、まさかの目覚ましをかけずに寝落ち。
目が覚めたのは4時30分。
(本当に部活をやっていて良かったです。)
焦って部屋を飛び出すと、まだタクシーが待ってくれていました!!
急いで準備をして、タクシーに乗り込む。
運転手曰く、
どうせバスも遅れてるから気にすんな!!
とのことでした。
バスステーションに到着しましたが、バス自体がまだ来てないらしい。
アフリカの適当さに助けられました
そして5時すぎに出発。
ネットの情報だと12~13時間で着くらしい。
2~3時間でバスが止まる。
トイレ休憩らしい。
↑止まった場所
やっぱそうだよね、、
サービスエリアなんかないよね。
あぁ、再びの青空トイレです。
男ならぶっちゃけそこまで気にしません。
しかし、女性に関しては少し気の毒になりました。
しかもすぐに出発しようとします。
女性が少し遠くまで離れて事を済ましているにも関わらず、
クラクションを鳴らし、出発するぞ!!!
と焦らすので、女性が慌てて走って乗り込みます。
ちょっと面白かったので笑ってしまいました。
また1時間ほどでまたバスが止まりました。
バスに乗って待っていたけど、全然動かないので降りることに。
ジョーさん曰く、ソマリア出身の子供達のミニ反乱??的なことが起こっているらしい。(間違っている可能性あります)
バスの日陰で休んでいるとキッズ達に絡まれます。
Iphoneとgoproが珍しいのか興味津々です。
1時間半くらいたっても全く動く気配がなおので反乱現場を見に行きました。
カメラを持って近づくと、撮って発信してくれ!!的な事を言われました。
画像では伝わりにくいですがこんな感じです。
紙を見てもなんて書いてあるか分からないのでサッパリでした。
疲れたのでバスに戻って待っていると
最強軍団到着。
怖すぎます。
キッズ達も一斉に散っていきました。
しかしエチオピアンポリスは仕事せずにふざけていました。
↑機関銃でふざけていたエチオピアンポリス
それから30分くらい待ち、計3時間待たされやっと出発。
3時間遅れの昼ごはん休憩。
ここも本当にカオスでした。
早くくれ!!と押し寄せる客と
それに対してめっちゃキレている店員。
もう本当にみんなわがままの塊です。
汗だくになりながらやっと購入。飯を買うだけでこんなに疲れたのは初めてです。
そしてついに出会ってしまいました。
「見た目は雑巾、味はゲロ」
僕自身、あまり好き嫌いはないので基本的になんでも食べれます。
しかも朝から何も食べてなかったので腹ペコです。
一口目、いや意外といけるやん!!!
5口目くらいから、
うーーーん、、、美味しくはないかも。いや、美味しくない。まずいかも。
なんか変に酸っぱいです。
けど、味はゲロは嘘です。盛りすぎです。
他にもあるなら他を食べます。そんな感じです。
そしてその後もバスに乗り続け、21時30分にメケレに到着。
結局15時間半かかりました。
宿は現地で適当に決めようかと思っていたのですが、ETTスタッフがそこそこの宿を見つけてくれました。
晩御飯はジョーさんにチャーハンをご馳走していただきました。
ごちそうさまでした!!
明日は10時にピックアップとのこと。
意外とゆっくりだったので、のんびり過ごしました。
ついに始まるダナキルツアー。
体当たり調査してきます。
ではまた明日!
エチオピアに着いただけな話
ティナステリン!!
Day15 2019/1/2
朝の3時半に5カ国目、エチオピアの首都であるアディスアベバに到着!
ここアディスアベバはあまり治安が良くないとのことなので、日が昇るまで空港で待機。
アフリカでは珍しく空港のwifiがビュンビュンなので快適です。
そしてエチオピアの安宿街であるピアッサ地区に乗合タクシーで向かいます。(30円)
今回アディスアベバでお世話になるゲストハウスは
「Baro hotel」です。
エチオピアはドミトリー形式のゲストハウスが多分ないので、調べて安かったこの宿にしました。
シングルルームで一泊1050円
やや高い。
お湯は出るときと出ない時があります。
エチオピア最後の日はお湯が出なかったです。
wifiは弱いです。繋がらない時が多かったです。
部屋もあまり綺麗じゃありません。
しかしこの宿の魅力は
「Ethio travel tours」
というツアー会社への無料送迎タクシーがあります。
このツアー会社でエチオピアで最も有名なツアーである、
「ダナキルツアー」
への予約ができます。
このダナキルツアーは世界一過酷なツアーと言われています。
しかし、日本人は情報を盛っていることが多いため、
「この世界一過酷と言われているダナキルツアーって本当に過酷なの??」
を体当たり調査してきます!
ということでETTのオフィスまで送ってもらいました。
オフィスに着くと、日本人?と思われる人物が値段交渉していました。
声をかけて値段を聞くとツアー350ドル+25ドル(メケレまでのバス代、バス停までの送迎タクシー)
そして、一緒に参加させていただくことに。
正直、アムハラ語?という初耳の言語が使われているエチオピアで英語すら危うい私がダナキルツアーに突っ込むことに少しビビっていました。
英語がペッラペラなジョーさんの腰巾着になることが決定しました。
そして明日の朝4時15分に迎え行くからと言われ、
早すぎやろ、部活かよ
と思いながら解散。
帰りはアディスアベバ観光もしたかったので、タクシーではなく歩いて帰ることに。
アディスアベバはエチオピアの首都ですが、都会感は全くありません。
現在工事中の建物が多く、まさに発展途上という感じ。
↑いつか人が落ちるであろう工事現場
そしてエジプトに負けずとも劣らずにエチオピア人もかなり絡んできます。
特にエチオピアには近年、中国人労働者が増加しているらしく、
ヘイ!チャイニーズ!
と言われることが今まで1番多かったです。
街を歩いていても、
ヘイ、チャイニーズ
ご飯を食べていても、
ヘイ、チャイニーズ!
スーパーマーケットで買い物をしていても、
ヘイ、チャイニーズ!
けど、バカにしてくる感じはあまり無かったので、
I'm Japanese!!!
と言うと
コンニチハ!!
と笑顔で絡んでくるから嫌いになれません。
エチオピア人に絡まれながら、キッズ達と遊びました。
見てください。
両手で鼻をほじくるわがままっぷり。
この子はきっと将来大物になります。
3時くらいにハンバーガーを食べました。
エチオピアは基本的にサイズが大きすぎます。
結局食べ切れず、半分はテイクアウトして晩御飯にしました。
明日はダナキルツアーの出発地点であるメケレにバスで移動します。
こんな感じで特に書くことが何もない日あります。
ではさようなら!
初日の出inバハレイヤの話
サナサイーダ!(アラビア語であけおめ)
Day14 2019/1/1
寒すぎであまり寝付けず、結局寒さで起きました。
カリウム達はまだ寝ていたので、起きた3人くらいで火を起こします。
寒すぎて毛布にくるまるみんな。
そして初日の出の瞬間が。
すげええ綺麗でした。
そしてそこからまた写真タイム。
大の大人も写真となると本気です。
初日の出を見てから朝ごはん。
パンとチーズと卵と紅茶。
その後あそこが写真スポットだ!!
とカリウム。
マッシュルーム。
マッシュルーム以外に見えた人は2019年きっと変なことが起こります。
後、もちろんですがトイレはありません。
青空トイレです。
スッキリ具合は通常の3倍です。
癖になりそうです。
そして帰り支度をして車に乗り込みます。
帰り道も長い道のり。約7時間。
しかし途中でまたも事件が。
僕達の乗っていた車がエンジントラブル。
時速10kmくらいしかスピードがでません。
↑またも立ち往生
そりゃそうなるわと一同。
そうです、我が運転手カリウムは破天荒ドライバーなのです。
砂漠の中を右左と乗客を楽しませようと昨日からアクセル全開で飛ばしていました。
僕達が盛り上がれば盛り上がるほど、カリウムも調子に乗ってどんどん荒くなっていきました。
しかし、僕としょうごさんは今日のフライトで次の場所へ向かうため、時間がない。
翼さんとやすさんが車を代わってくださいました。本当に優し過ぎる2人。大好き。
そして、そのまましょうごさんを車で空港まで送り、僕は荷物を取りにゲストハウスへ。
シャワーを浴びていると、後続が到着。
3月に結婚が控えているやすさんにチェキにメッセージをかいてプレゼントしました。
めっちゃ喜んでくれて嬉しい。
御幸せに!!!
そして飛行機に乗るためゲストハウスを出ようとすると、カイロでずっと一緒に行動していたとしさんが見送ってくれました。
チェキ撮りました。
カイロしか行けなかったエジプトだけど本当に充実していました。
まーしー、きよくん、こうすけくん、しょうごさん、としさん、はかせ、やすさん、翼さん、ゆうすけさん、マットさん、ひろさん
本当にみんなで出会えて良かった。
最高のスタートを切れたので充実した1年を過ごせそうです。
ありがとうございました!!
最後にコシャリを食べてから空港へ!
錦糸町でもコシャリ食べれるらしいので誰か食べに行きましょう。
これからアフリカ縦断していきます!
5カ国目エチオピアに向け出発!!
アラーリッーク!!!(最高)
砂漠で年越しinバハレイヤの話
マルハバン!
Day13 2018/12/31
今日は大晦日。
去年の年越しはウユニの街で若者とシャンパンをぶっかけあっていました。笑
今年はどうしようかと迷っていた時に、こうすけくんに年越し砂漠ツアーに誘われて参加してきました。
1泊2日で12000円。
たかい、、
けど学生最後、平成最後の年越しなんで!!!
参加者は11人の日本人と、日本で働いている韓国人の方の計12人。
え、こんな日本人ばっかなんだ笑
と思いながらスタート!
車には大の大人がぎゅうぎゅう詰め、、、
お尻痛いし、腰痛いし、かなり辛い、、、
そして走ること3時間くらい
1つ目の事件が。
違うツアー会社の車が事故を起こしました
↑割と大事故
現地人同士で長い話し合い
幸い大きな怪我人は出ませんでしたが、乗客2人はお腹を打ったらしくカイロに帰ることに。
運転手は右のおでこに絵に描いたようなたんこぶができていました。この事故でタンコブで済むエジプト人強すぎ。
そしてさらに2時間くらい走り、昼ごはん。(昼飯は普通でした)
↑昼ごはん食べた場所
そこで4WDのラウンドクルーザーに乗り換えました。
ついに砂漠に突入です!
1つ目の観光名所は黒砂漠!!!
おいおい、これが黒砂漠??
2つ目はクリスタルマウンテンへ!
おいおい、これがクリスタルマウンテン??
確かにクリスタルの様なものは沢山ありました。しかしクリスタルマウンテンは言い過ぎでしたね。
この2つは正直イマイチでした。
トイレ休憩時に遊んだ現地のキッズ達が可愛すぎて、お持ち帰りしたくなりました。
そして一番期待していた白砂漠!!
おお!確かに白い!!
集合写真撮ったり、夕陽を背景に良い写をとったりしました!
そしてついに寝床へ。
ちゃんと説明を受けてなかったので、みんなどういう場所で寝るか知りませんでした。
本当に砂漠のど真ん中、、、
「準備するからその間夕陽を見てろ!」
と運転手のカリウム
砂漠に沈む夕陽、、、
ええやん、、、
と感動していると
「寒いならこっちこい!」
と焚き火を作ってくれたカリウム
おお!!!
あったかい、、、、
夜はかなり寒くなるので、焚き火の安心感は凄かったです。
カリウム含め現地のエジプト人が3人同行してくれたのですが、手際が良すぎる仕事っぷりでした。
気付けば、砂漠のど真ん中にテントが!!!
↑暗くて撮れなかったので朝撮影
晩ご飯まで30分待ってと言われたのでみんなで焚き火を囲って待ちました。
その間もみかんや美味しい実をくれるカリウム。最高だなお前!!
そして焚き火の燃え屑を細かくし、チキンの炭火焼!!!
匂いとパチパチという音で食欲が最高潮に!
そして結局2時間くらい待ち、晩御飯スタート!
スープにお米に、チキンにジャガイモのトマト煮。
寒かったので、最高に沁みました。美味しすぎて一瞬でペロリ。
そして年越しまで後2時間ちょい。
ここでみんなで初の自己紹介!笑
名前も何をしているのかも知らなかった12人。
19歳から36歳までの12人が異国の地エジプトで出会って年越し。不思議。
お酒は現地で買えると聞いていたのですが、砂漠の真ん中で買えるはずもなく、お酒飲みたいねってみんなで話していると、
翼さんとやすさんがウイスキーとビール、エジプトのリキュールを持ってきてくれていました。
イスラム教でお酒は飲めないはずのカリウム達もちょっと頂戴と頼んできました笑
彼らも本当は飲みたいのに我慢してるっぽいです。
各々持ってきていたポテチやつまみを食べながらお酒を飲んで色んな話をしました。
2018年どんな年だったか、2019年どんな年にしたいか、なんでエジプトに来たのか、今何をしているのか
みんな全然違った人生で、少し照れくさいような話もしながら最高の時間を過ごしました。
そして、ついに年越し。
みんなで残り少しのビールを持ち、カウントダウン
3
2
1
ハッピーニューイヤー!!!!
先に寝ていたカリウム達もおきて太鼓を持ってきて踊り出します
サナサイーダ!!(アラビア語であけおめ)
↑エジプトのダンス楽しかった
みんなでワイワイ踊り終わり、カリウムたちは再び就寝。
そして、満点の星空との写真撮影タイム
としさんと博士の一眼カメラで星空をバックに写真をいっぱい撮りました。
初めて天の川を見ました。
流れ星もたくさん見れました。
本当にきれいだった。本当に。
そして起きていた6人くらいで各々の星空ソングを流しながら寝そべって星空を眺めました。
スパークル、ジュピター、天体観測
ちなみに僕のオススメは
「流れ星~shooting star~」HOMEMADE家族
です。
そして、2時半くらいに寝ることに。
せっかくなら星見ながら寝たい!!ということでテント中ではなく、
寝袋をしいて外で寝ました。
死ぬほど寒かったです。
次の日足の指取れたと思いました。
前半はどうなるかと思ったけど、本当に最高の年越しでした。
明日は初日の出見て、カイロに帰ります。
ではまた明日!!